

沖縄移住ってみんなどんなタイミングで実行してるの?

僕の場合若いうちに移住してきたけど,老後にリタイアしてからの移住を考えている人も多いはず!
沖縄への移住という大きな決断をしようとしている人は,どんなタイミングで移住を考えているのでしょうか?

定年後リタイアしてから沖縄でのんびり暮らしたい。
というのはよく聞く話です。
実際はどうなんでしょうか?
どっちのタイミングが良い悪いというのはないですが,様々な年代や状況のメリットとデメリットを考えてみましょう。
この記事では
- 若者が沖縄移住を考えた場合のメリット/デメリット
- 定年後に沖縄移住を考えた場合のメリット/デメリット
- 子連れで沖縄移住を考えた場合のメリット/デメリット
を比較していきます。
移住するタイミングに正解はない
沖縄への移住を考えるにあたって,タイミングに正解はないと思っています。
正確に言うとそれぞれの状況によって変わるといった感じです。
場所を選ばない様な働き方を生業としている人にとっては,若い時でも歳をとった時でもいつでも移住可能です。
若者が沖縄移住を考えると,ネックになるのが仕事とお金ですよね。ある程度フットワーク軽めに動けるけど,仕事を探さなきゃいけないし資金力もないと言った状況になりがちなんですよね。
逆に定年後に沖縄移住を考えると,仕事はリタイアしてるから探さなくて良いしある程度資金はあります。しかし環境に適応できるかという不安や利便性への不安など色々な不安が付いて回ります。
このようにその人の置かれている状況やこれからどうしたいのか等々の個人的な部分があるので,一概に『これが正解』とは言えません。
自分の状況を確認してどのタイミングで移住するのが正解かを考える必要があります。
では様々な状況でのメリットとデメリットを挙げていくので,自分がどんな状況かを当てはめて考えてみてください。
若者が沖縄移住を考えた場合
若者が沖縄への移住を考えた場合は,制限があまりなくフットワーク軽めに行動できるのが強みだと思います。
しかし何も考えずにただひたすら行動するのも危険だと思うので,メリットとデメリットを照らし合わせてみて考えてみましょう。
メリット
まずメリットを挙げてみましょう。
- フットワークが軽く行動しやすい
- しがらみがない
- 環境に適応しやすい
等があります。
若者ならではのメリットは他にもたくさんありますが,今回はこの3つを解説していきます。
フットワークが軽く行動しやすい
結婚してなくて子どももいない若者の場合,自分の意思だけで行動できてしまうので行動しやすいですよね。
また年齢が若いと転職時に,年齢によって不利になりにくいので転職もしやすいと思います。
しかし思いつきだけで行動してしまって,すぐに沖縄での移住生活を断念してしまうというリスクもありますよね。
しがらみがない
これもフットワークが軽く行動しやすいという部分と少し似ているのですが,例えば学校を卒業してから上京して東京でバリバリ働く若者だったとします。
数年働いて都会の喧騒で生活するのに疲れて,沖縄への移住を考えるという流れならそこまで都会に執着せず行動できると思います。
上京して独り身ならなおさら,歳を重ねている人に比べしがらみが少なく動き出しやすいですよね。
環境に適応しやすい
年齢を重ねていくにつれて,エネルギッシュに行動することがしんどくなってきます。
年齢が若いうちに移住を実行しているとエネルギッシュに行動できるので,新たなコミュニティに飛び込んでいきやすいですよね。
移住すると友達や知り合いとかがほとんど周りにいない状態になるので,色んなコミュニティに飛び込んで行けることは大事なポイントです。
デメリット
次にデメリットを上げていきます。
フットワーク軽めにエネルギッシュに行動できる反面,デメリットもあるのでしっかり考えましょう。
- 資金力が低い
- 将来設計が立てづらい
デメリットも結構不安要素がありますね。
資金力が低い
移住するにあたって転職をするとなると,転職直後は収入的にあまり安定しません。
ある程度貯金していても,工夫しないと莫大な移住費用がかかってしまいます。
何も考えずに移住しちゃうと貯金はあっという間に消し飛びます、、、笑

僕は貯金なんてたかが知れてるぐらいしかできてなかったからちょっとしんどいかな。
定年後に移住するとなると退職金や長年の貯金がある程度見込めるのでそこまで不安要素が大きくはありません。
しかし,若者の貯金額はそこまで大きいものではないので不安要素が大きいですよね。
なので移住後しばらくは理想とは程遠い移住生活を送ることになります。
将来設計が立てづらい
毎年沖縄へ移住してくる人が多くいる中で,移住したけど断念してしまう人も多くいます。
移住を断念してしまう大きな理由として金銭面が挙げられます。
移住にあたって転職したのはいいけど,賃金が低くて生活が維持できないから断念せざるを得ないという流れですね。
一時的な移住ならいいですが,定住を前提とする場合アクシデントが起きた時自分が想定していた人生設計が崩れることになります。
自分の人生設計が崩れること前提で行動する人はいないと思いますので,ある程度のリスクヘッジは必要になってきますよね。
移住も絶対成功して定住できるという確証はないので,未来のことを想定して考えるのが難しくなるんです。
定年後に沖縄移住を考えた場合
大抵の人が定年後のんびり生活したいという想いから沖縄移住を考えると思います。
なにが正解かはわかりませんが,多くの人は沖縄移住と聞くとこのパターンを想像する人が多いですよね。
ではこのパターンのメリットとデメリットを考えていきましょう。
メリット
こちらのパターンは何故考える人が多いのかというのを加味してメリットを挙げてみます。
- 資金力が豊富
- 仕事を探さなくていい
- 理想の移住生活を送りやすい
等が考えられます。
実際に僕は定年後に移住してきたわけではないので,対照的に考えるしかありませんが大体の考えられるメリットを説明していきます。
資金力が豊富
定年後に沖縄への移住を考えると,資金力が豊富にあると考えられます。
定年まで働きあげると,長年働きながら貯金や貯蓄が若者より豊富にありますよね。
また定年後となると会社から退職金も貰っているので,自分の貯金プラスαで資金ができます。
若い時から老後は沖縄移住をするという目標があれば,貯金も頑張ってしていると思うので資金力が豊富だと考えられますね。
資金力が豊富だと細かいことを気にしなくてよくなるので沖縄への移住のハードルがとても低くなります。
仕事を探さなくていい
これも定年後に沖縄移住を考えた場合はとてもメリットだと思います。
長年働いてリタイアしたので,のんびり沖縄で生活したいという理想を叶えやすいパターンですね。
資金力が豊富で働かなくてもいい状態なので,とてもリラックスした移住生活を送れるでしょう。
理想の移住生活を送りやすい
これは資金力が豊富なのと仕事をしなくても良いという点から繋がっていますよね。
資金力が豊富なので自分が思い描いている理想の生活にコミットしやすいです。
しかも仕事もしなくていいので時間もあります。
時間が有り余っているということは,自分が沖縄での移住生活でどのようなことがしたかったとかどういう生活を送りたいという理想の生活を送れるので沖縄移住を定年後にと考える人が多いんだと思います。
デメリット
次にデメリットも考えていきましょう。
定年後に移住を考えた場合もメリットだけではなく,デメリットがあります。
- 今までの常識が通用しない場合がある
- 活発に新しいコミュニティに飛び込んで行けない
- 意外と不便
という点が考えられますね。
今までの常識が通用しない場合がある
定年までは都会で働きながら暮らしていた人の場合,色んな壁にぶつかる可能性があります。
近所付き合いがあったりなかったり,この場合はこうだと考えていても沖縄では違ったりと生活環境が変わると常識も変わってきます。
柔軟に対応できる人ならいいですが,対応できないと理想の生活を送りながらも少しずつストレスがたまってきますよね。
理想の生活を送れていたとしても,ストレスが溜まっていくのは結構なデメリットだと考えます。
活発に新しいコミュニティに飛び込んで行けない
全く知らない土地に来ると周りに知り合いや友達がほとんどいなくなるので,多少孤独になります。
自分の趣味や好きなお店などに通いつつ,その場で新しい友達を見つけていくことができますが結構なエネルギーを使います。
若者ならガンガン色んなコミュニティに飛び込んでいくエネルギーがありますが,歳を重ねるとどんどんしんどくなってきます。
この点は人によって大きく変わるので一概には言えませんが,苦労する点ではあると思います。
意外と不便
都会だとどこにいくにも電車や地下鉄を利用すればある程度どこにでもいけると思います。
電車でいけないところでも最寄駅から少しタクシーに乗ればすぐ行けちゃうことも多くありますよね。
しかし沖縄ではそうもいきません。
沖縄は車社会なので車がないと生活をしづらいんです。
スーパーに買い物に行くにしても車が必要なんですよね。
比較的都会的な那覇市内でも車がないと少ししんどいと感じるぐらいなので,それに趣味で行きたいところがあるということになればなおさらです。
そういう環境にも適応していかなきゃいけないので,少ししんどいと思います。
子連れで沖縄移住を考えた場合
僕はまさにこのパターンでした。
独身の若者が移住を考える場合に比べ色々しんどくなる場面もあるし,老後に移住を考えた場合に比べて資金もありません。
結構しんどいパターンですが,工夫して乗り切るしかないです。
では,このパターンのメリットとデメリットも考えていきましょう。
メリット
このパターンは僕が経験した移住生活を元に考えていきます。
僕の場合は,義実家がある事が移住をする理由の1つにあったのでメリットもそっち寄りになります。
- 自然が豊富な場所で子育てができる
- 困った時は義実家に頼れる
どうですかね。
実家とかがない場合は,少しメリットが少なく感じます。
それでも移住したいという考えの人もいると思いますので,その場合はしっかり考える必要がありますよね。
自然が豊富な場所で子育てができる
沖縄は観光地でも人気の場所で,綺麗な海や自然が豊富にあります。
そんな中で子育てをしたいという方針の人もいますよね。
日本でも有数の綺麗な海がある中で過ごせることは凄くいいポイントだと感じます。
子どもは大きくなってから都会に出ることもできるので,小さい時は田舎の自然が豊富な場所での子育てはありですよね。
困った時は義実家に頼れる
これは僕が沖縄移住を決めた理由の中でも,結構大きなポイントだったのでメリットに入れさせてもらいました。
神戸に住んでいた頃は,僕の実家も嫁ちゃんの実家も遠かったので困った時に誰に頼ることもできませんでした。
困った時に近くに頼れる人がいるということは,とても大きなポイントでしたね。
沖縄移住の理由に関しての記事はこちら
デメリット
子連れでの移住を考えた場合は,デメリットの方が多い可能性が高いです。
独身で移住するなら1人分の荷物なのでそこまで大きく費用はかかりませんが,家族がいると必然的に荷物が増えてしまい引っ越し費用が余計にかかってしまいます。
- 移住にかかる費用が大きくなる
- 保育園/幼稚園に入れるかわからない
- 学校に通ってる場合は手続きが面倒
があります。
家族連れで移住を考える場合は,メリットとデメリットのバランスをしっかり考えて計画しないと移住失敗に繋がりやすいと考えて下さい。
移住にかかる費用が大きくなる
移住する人数が増えればその分荷物が増えることは想像できると思います。
荷物が増えると引越し費用が増えてしまいます。
ここは色々と工夫しなきゃいけないポイントなんですけど,1人で移住するより費用は当然大きくなりますよね。
引っ越し業者の費用もそうだし,引っ越し先もある程度人数がいるとそれなりの広さの物件を借りなきゃいけなくなります。
なので何度も言いますが,メリットとデメリットでどのようにバランスが取れるかが鍵になってきます。
保育園/幼稚園に入れるかわからない
移住後に共働きをする予定なら必ず保育園や幼稚園に入れる事を考えると思いますが,地域によっては待機児童が沢山いる場合があります。
移住を考える上で住みやすそうな地域を選ぶとなると,他の人も住みやすい地域を選ぶのでその地域の人口は増えます。
そうすると保育園や幼稚園に入れない子どもも出てくるので共働きができない状況になります。
共働き予定で移住する人にとっては早速予定が崩されるわけです。
この場合移住前に事前に調査が必要になってきますので注意して下さい。
外で働けない場合は,クラウドソーシングを利用して在宅ワークをするのもありだと思いますよ。
移住後の働き方に関する記事はこちら
学校に通っている場合は手続きが面倒
移住後は転校の手続きが必要なので多少はめんどくさいです。
しかし考え方によってはいい面もあります。
保育園や幼稚園に入れない待機児童の状態になるぐらいなら,小学校や中学校に上がってから移住を実行すれば公立ならすぐ転入できますよね。
ここは個々人で考え方が違うと思いますが,僕の場合は子どもが小学校に上がる前までには移住したいと考えていました。
家族連れの場合は,人によってはデメリットが大きいので移住を断念せざるを得ない場合もあるのでメリットとデメリットのバランスをしっかり考えましょう。
子どもがいるとなおさら何も考えずに移住するとしんどいと思います。

僕も最初は総合的にしんどかったな、、、
終わりに
結論は最初の方にも書きましたが,移住のタイミングに関しては正解はありません。
自分の状況や今後の人生設計をしっかり考えて,どのタイミングで移住するのかを考えなくてはいけませんね。

家族がいる場合はしっかり話し合わなきゃね。
独り身だとフットワークが軽く行動しやすいので,ノマドライフを謳歌するのにはもってこいだと思います。
その場合は定住を前提としてないから動きやすいですよね。
それぞれの状況に合わせたタイミングで計画していき,沖縄移住を成功させましょう。
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